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慢性関節リウマチ

症状が進むとどうなるの?

慢性関節リウマチの一番の特徴は関節炎ですが、これは関節の滑膜という部分に起きる炎症(赤い部分)です。滑膜の炎症が慢性化すると同時に滑膜が増殖し、まわりの軟骨や骨を少しずつ破壊していきます。
通常、早ければ発症から2年ほどで約60%の患者さんにこのような関節症状の進行(廉爛)がみられます。さらに破壊が進むと、手の指や足の祉の関節に慢性関節リウマチ特有の変形が起こり、次第に関節が動かしにくくなり、日常生活にも支障があらわれます。

関節症状の経過
原因