0144-32-8870
TEL
糖尿病

合併症による症状

糖尿病の治療を放置していると、高血糖は全身の様々な臓器に障害をもたらします。特に糖尿病で冒されやすいのは、神経と血管を中心にした臓器で、

  • 神経障害
  • 網膜症
  • 腎臓障害(腎症)
の3つの障害が起こりやすく、これを3大合併症と呼んでいます。

神経障害でおこる症状

障害される神経によって、全身に様々な症状をもたらします。

  • 足がしびれる
  • 麻痺した感じがある
  • 痛い
  • 足が冷たい
  • 夏でも靴下が必要
  • 足がほてる
  • 手先がしびれる
  • 力が抜ける
  • インポテンツになる
  • 精力が減退する
  • 生理が狂ってくる
  • 閉経が早い
  • 便秘になる
  • 下痢をおこす
  • 便秘と下痢が交代に起こる
  • 立ちくらみがする
  • 体がゆれて重心が保てない
  • 額や顔に汗をかきやすい
  • 足が乾燥してヒビが入る
神経障害
足が冷たい等の症状が出る

網膜障害でおこる症状

眼鏡をかけても改善しない視力の低下が起こり、進行すると網膜出血(眼底出血)などを生じ、最悪の場合失明することもあります。

  • 視力が落ちる
  • 見えにくい
  • メガネが合わなくなる
  • 目の前に何か黒いものが見える
  • 何か赤い点が見える
網膜障害
見えにくくなる等の症状が出る

腎障害でおこる症状

初期腎症では尿に蛋白が出るようになり、進行すると蛋白尿の量が増えて尿を作る力が低下し、人工透析が必要になる場合もあります。

  • だるい
  • 疲れる
  • 足がむくむ
  • 貧血になる
  • 肺に水が溜まり息が苦しい
  • 吐き気がする
腎障害
疲れる、だるい等の症状が出る